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クリアーしたい基準
クリアーしたい基準・・・外断熱
2002年版住宅金融公庫(現在の住宅金融支援機構)「省エネルギー基準(次世代型)」の鉄筋コンクリート造の断熱性能基準として、熱貫流率(熱の逃げやすさ)を下記の数値以下に規定しています。
内断熱と外断熱で、熱貫流率の数値が違います。外断熱の方が数値がゆるくなっています。
省エネルギー基準において、全国の気象条件でT〜X地域に分けられおり関東地区はW地域になります。
| 住宅の種類 (断熱材の施工方法) |
部位 | 熱貫流率 W/(m2・K) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| T | U | V | W | X | |||
| 鉄筋コンクリート造 (内断熱工法) |
屋根又は天井 | 0.27 | 0.35 | 0.37 | 0.37 | 0.37 | |
| 壁 | 0.39 | 0.49 | 0.75 | 0.75 | 0.75 | ||
| 床 | 外気に面する部分 | 0.27 | 0.32 | 0.37 | 0.37 | 0.37 | |
| その他の部分 | 0.38 | 0.46 | 0.53 | 0.53 | 0.53 | ||
| 土間床等の外周部 | 外気に面する部分 | 0.47 | 0.51 | 0.58 | 0.58 | 0.58 | |
| その他の部分 | 0.67 | 0.73 | 0.83 | 0.83 | 0.83 | ||
| 鉄筋コンクリート造 (外断熱工法) |
屋根又は天井 | 0.32 | 0.41 | 0.43 | 0.43 | 0.43 | |
| 壁 | 0.49 | 0.58 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | ||
| 床 | 外気に面する部分 | 0.38 | 0.46 | 0.54 | 0.54 | 0.54 | |
| その他の部分 | - | - | - | - | - | ||
| 土間床等の外周部 | 外気に面する部分 | 0.47 | 0.51 | 0.58 | 0.58 | 0.58 | |
| その他の部分 | 0.67 | 0.73 | 0.83 | 0.83 | 0.83 | ||
また具体的に「断熱材の最低厚さの早見表」で求めることが出来ます。
ここでは、III〜IV地域について紹介します。熱抵抗値は熱貫流率の逆数です。数値が大きいほど断熱性能を要求されます。
| 熱抵抗値 (m2・K/W) |
断熱材の種類・厚さo | ||||||||
| A-1 | A-2 | B | C | D | E | ||||
| 鉄筋コンクリート造 内断熱工法 |
屋根又は天井 | 2.5 | 130 | 125 | 115 | 100 | 85 | 70 | |
| 壁 | 1.1 | 60 | 55 | 50 | 45 | 40 | 35 | ||
| 床 | 外気に面する部分 | 2.1 | 110 | 105 | 95 | 85 | 75 | 60 | |
| その他の部分 | 1.5 | 80 | 75 | 70 | 60 | 55 | 45 | ||
| 土間床等の 外周部 |
外気に面する部分 | 0.8 | 45 | 40 | 40 | 35 | 30 | 25 | |
| その他の部分 | 0.2 | 15 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | ||
| 鉄筋コンクリート造 外断熱工法 |
屋根又は天井 | 2.0 | 105 | 100 | 90 | 80 | 70 | 60 | |
| 壁 | 0.9 | 50 | 45 | 45 | 40 | 35 | 30 | ||
| 床 | 外気に面する部分 | 1.5 | 80 | 75 | 70 | 60 | 55 | 45 | |
| その他の部分 | - | - | - | - | - | - | - | ||
| 土間床等の 外周部 |
外気に面する部分 | 0.8 | 45 | 40 | 40 | 35 | 30 | 25 | |
| その他の部分 | 0.2 | 15 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | ||
断熱材の種類
| 記号 | 断熱材の種別 | 記号 | 断熱材の種別 |
|---|---|---|---|
| A−1 | 吹込み用グラスウールGW−1・GW−2 吹込み用ロックウール35K シージングボード |
C | 住宅用グラスウール24K・32K相当 高性能グラスウール16K・24K相当 吹込み用グラスウール30K・35K相当 住宅用ロックウール(マット・フェルト・ボード) |
| A−2 | 吹込みロックウール25K A級インシュレーションボード 住宅用グラスウール10K相当 |
ビーズ法ポリスチレンフォーム1号・2号・3号 押出法ポリスチレンフォーム1種 ポリスチレンフォームA種 吹込み用セルローズファイバー25K 吹込み用セルローズファイバー45K・55K(接着剤併用) フェノールフォーム保温板2種1号 |
|
| B | 住宅用グラスウール16K相当 ビーズ法ポリスチレンフォーム4号 ポリスチレンフォームB種 タタミボード |
D | ビーズ法ポリスチレンフォーム特号 押出法ポリスチレンフォーム2種 フェノールフォーム保温板1種1号・2号、2種2号 |
| E | 押出法ポリスチレンフォーム3種 硬質ウレタンフォーム 吹付け硬質ウレタンフォーム(現場発泡品) |
鉄筋コンクリート(RC)造の場合、壁には内断熱の場合E、外断熱の場合C.Dが使用し、屋根にはEを使用する場合が多くなります。外断熱懇話会推奨基準はこちらからご覧ください。
せっかく建てるのなら、次世代省エネ基準を上回る性能で建てたいものです。
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