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橋脚耐震補強工法(SRS工法)のNETIS登録について

工法名(技術名称) NETIS登録番号
SRS工法 NETIS登録 QS-070007-A

橋脚耐震補強工法(SRS工法)の概要

(Seismic Retrofit of existing RC pier used mortar for Shotcrete:特殊ポリマーセメントモルタル吹付けによる既設RC橋脚の耐震補強工法)
既設RC橋脚の一般的な耐震補強工法であるRC巻立て工法は、巻立て厚がt=250mm以上必要であり、建築限界河積阻害率等の構造寸法上の制約や橋脚基礎への負担増加などの問題から採用が困難な場合がありました。
橋脚耐震補強工法(SRS工法)は、補強鉄筋を既設橋脚面に接触配置し、所定のかぶりを確保するまでポリマーセメントモルタルを吹き付けることで既設橋脚と一体化し耐震性能を向上させる工法で、巻立て厚をRC巻立て工法の約1/5程度に抑えることが可能です。

 

<品質・工期・コスト面での橋脚耐震補強工法(SRS工法)のメリット>
・機械化施工のため品質の均一性が向上する
・吹付けによる増厚施工のため工期短縮ができる
・コテ塗りによる在来工法と比べて施工費用を低減できる

橋脚耐震補強工法(SRS工法)の用途

河積阻害率や建築限界等の寸法上の制限や、重量増加に伴う基礎及び地盤への負担増が問題となる橋脚に適用が可能です。
例えば
・既設RC橋脚の耐震補強工事(道路橋、水管橋、鉄道橋、歩道橋など)
・既設RC門柱の耐震補強工事(樋門など)
・その他柱部材を有する構造物
段落とし部の補強にも有効

橋脚耐震補強工法(SRS工法) 主な施工事例

国土交通省関東地方整備局      四ツ木橋,四ツ木小橋,新中橋,法雲寺橋
横浜市道路局 臨港鶴見川橋

橋脚耐震補強工法(SRS工法)の研究開発

橋脚耐震補強工法(SRS工法)の研究開発については、「工法の研究開発」ページで詳しく案内をしていますので、そちらをご覧ください。

施工手順

1.コンクリート表面のバキュームブラストによるケレン
1.コンクリート表面のバキュームブラストによるケレン
2.補強鉄筋の取付け
2.補強鉄筋の取付け
3.ポリマーセメントモルタル吹付け工
3.ポリマーセメントモルタル吹付け工
4.コンクリート表面保護工
4.コンクリート表面保護工
5.完了
5.完了

 

橋脚耐震補強 − その他の工法

主に橋脚の耐震補強をする一般的な工法として、次のようなものがあります。

RC巻立て工法

RC橋脚に鉄筋とコンクリートを巻き立てることによって、橋脚の地震時保有水平耐力とじん性能を向上させる工法です。

RC巻立て工法 RC巻立て工法

RC巻立て工法 主な施工事例

国道1号酒匂橋、国道1号馬入橋

 

鋼板巻立て工法

RC橋脚に鋼板を巻き立てることによって、橋脚の地震時保有水平耐力とじん性能を向上させる工法です。

鋼板巻立て工法 鋼板巻立て工法

 

連続繊維シート巻立て工法

RC橋脚に連続繊維シートを接着することによって、地震時における橋脚の保有水平耐力とじん性能を向上させる工法です。他工法に比べ、施工性が良く、鉄筋の断落とし部や基部の補強も可能です。

連続繊維シート巻立て工法 連続繊維シート巻立て工法



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