技術
補修補強
断面修復工法
断面修復工法の概要
高架橋やトンネルの剥離・剥落の劣化損傷原因である、塩害・アルカリ骨材反応・中性化・老朽化に対し、劣化損傷した箇所をウォータジェット工法等で除去しポリマーセメントモルタルで断面を修復します。
断面修復工法のメリット
・従来のコテによる工法と比較して圧縮強度や付着強度が増加する
・高圧エアで吹き付けるため鉄筋裏の隙間にポリマーセメントモルタルが回り込み、高い充填性が得られる
・亜硝酸塩をポリマーセメントモルタルに混入することにより、防錆効果が向上する
断面修復工法の対象物
・橋梁(床版、はり、橋脚) ・トンネル(覆工)
・RC貯水槽・タンク ・その他RC構造物、建築構造物
コンクリート構造物の補修・補強工法の特許について
工法名 | ポリマーセメントモルタル吹き付け断面修復工法 |
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特許番号 | 特許第3978417号 |
断面修復工法 施工中事例
高架橋塩害補修施工例
高架橋塩害補修施工例
橋脚塩害吹付け断面修復施工例
断面修復工法の主な施工事例
北陸自動車道:親不知高架橋
近畿自動車道:門真高架橋等